やさしいけんちく

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 坂口舞の
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机の上理論
学生のころ、西澤立衛さんのコラムかなにかで「机の上理論」というのをよんだ。 机が大きければ大きい程、大きな仕事ができるというもの。 ちょっと背伸びした事務所移転。 わたしたちも、自分たちのやりたいこと、やるべきことを、 この拠点から、きりひらいて、広げていきます。 いいものをつくること。 初心にかえること。 出会ってくれたひとたちに感謝すること。
住宅相談室
 いつも直前のお知らせになってしまい、すみません。

明日は、パナソニックリビングショールーム福岡にて、
「けんちくよろず相談所」が開催されます。
坂口舞は、一日相談員です!

家づくりのご相談や、「家づくりを検討しているけど、どこから考えていいのかわからない」という方、
なんでもお問い合わせいただける機会ですのでぜひお越し下さい。

また、通常設計事務所の相談だけならいつでも無料ですが、プランニングには企画料がかかります。
この相談所では、プランニングまで無料でご相談いただけるというお得な機会です。

詳細は下記ホームページをご覧下さい!


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■7月26日(日)
建築家に気軽に相談
経験豊富な建築家が、あなたが想像もしなかったアイディアをご提案します。
住まいづくりのすすめ方、間取り、レイアウト相談、バリアフリー、耐震、資金のこと etc. 
新築でも、リフォームでも、住まいに関することなら何でもご相談ください。

有限会社設計機構ワークス
坂口 舞先生

★☆ご希望の方には、あなたの理想の住まいをカタチにしてご提案します☆★ 
建築家による初回プレゼンテーション(間取り図面やパース作成など)を無料で行います。 
※お客様の状況に応じて初回プレゼンテーションの内容は変わります。 

お申し込み・お問い合わせは 092-523-9702まで
(受付時間 10:00〜17:00 休館日・休館時間除く)
芸工大座談会とけんちくのはなしvol.5
 少し前の話になりますが、
母校、芸工大(現九州大学芸術工学部)の同窓会での座談会にお声かけいただき、話してきました。
司会コーディネーターが恩師・土居先生、座談会のもうお一方は、千葉大学の準教授・石原健也さんということで、緊張。
前日に風邪をひいてしまい、テンションもちょっと低め。

オーディエンスが学生さんがメインということで、
学生のころから、最近の作品の紹介を、プロセスを含めてお話した。
「けんちく」をたのしんで、「けんちく」に夢をもっていることが伝わるといいかな、
と思って話した。
もっと、建築の業界自体を底上げしないと、
まちなみや都市計画など、作家ひとりひとりの力では変えられないことも多い。
自分はむいてないとあきらめないで、意識の高い学生がアトリエ系に限らずいろんなカタチで社会にでて、いっぱい活躍してほしいと思う。

はじめての座談会では、
石原先生のビッグプロジェクトと興味深いプレゼンテーションに比べると、
まだまだだなあ、、、と反省しつつ。。。
でも、土居先生のブログに、自分がおもっている以上の解釈というか、精神分析というか、
激励のことばをいただいて、自分らしく背伸びせずやっていっていいのですね!
と、とても元気をいただいた。まだまだ、成長しますから見守ってくださいね〜


また、昨日の「けんちくのはなし」では、
落選したプロポーザルのプレゼンテーションをしてみて、
先輩方の見解や感想、敗因予想など、さまざまなアドバイスをいただき有意義な時間でした。

反省点は、自分の「けんちく」には、施主との共通言語はもっているけど、
つくりてとの共通言語が少なく、議論しにくいのかな?ということです(いまさらですが)

私の好きな建築家・アトリエキューブの清原さんにゲストで来ていただいた。
幼稚園2題のプレゼンテーションは、思った通り明快で素敵でした。ありがとうございました!
次は、空間を体感させていただきたい。


口に出すことで、少し実現に近づいている。
「こどもの」けんちくをつくる日をイメージして、日々精進です!


けんちくのはなしvol.3
ディテール

若手建築家ホープの相良さんと山下設計の馬男木さんの「けんちくのはなし」

ディテール

お互い違ったかたちで「ディテール」にこだわった仕事をしていて、
おもしろかったのですが。
司会としては、内容が汲みとれずなんだか不完全燃焼。ごめんなさい。
次からは、もうちっと進歩します。
(でも、ねえ、やっぱり下打合せはちゃんとしましょうよー。)

そんななかでも印象に残ったことば
ゲストの田中さんのディテール論。

「つきあわせたい物と物がそこにあるわけだから、どんな風につなげるか、あわせるかを考えたら、自然とディテールが生まれてくるわけでしょ」

確かに。
ディテールにこだわるとか。こだわらないとか。
そんなレベルの話でなくて。
なにか使おうと思った素材を選んだ瞬間から、もしくは、つくりたい空間のイメージをした瞬間から、ディテールは湧いてくるのです。
既製品のサッシがあるのもしらなかったから、自分でつくっていた。
っていうエピソードも。とても自然で、田中さんの内側からあふれる「けんちく好き」を体感できました。

こだわることに、エネルギーをかけているのでなく。
きっと、「好き」だから自然にできるのですね。勉強になりました。

学生のみなさん、メモってー。
けんちくのはなしvol.2
けんちくのはなし第二回のおしらせ。(ぎりぎりですみません)

日時:3月19日(木)19時?21時(終了後懇親会)
会場:ミスターフローリング事務所
会費:1,500円です。

お問い合わせ先:ミスターフローリング「けんちくのはなし事務局」
        092−273-1600

プレゼンテーターは、
MAY設計の上瀧さんと佐賀大学の平瀬さん。
ゲストにNKSアーキテクツの末廣さんをお迎えしてお送り致します!

組織設計事務所の建築家と研究室をもつ準教授のアトリエ事務所の建築家。
おもしろい、おはなしが聞けると思います。
けんちくのはなしvol.1
「けんちくのはなし」vol.1が、無事開催できました。

「お互いの活動をまず理解する」という設定をたてた若手建築家メンバーは、
「相手が自分のことを知りたいと思っている」という前提のもとに話し、、、

クリティークとしてよばれたすてきなおじさま方は、
「どんなおもしろいことをはじめるんだ?」と、期待して参加していただいた。

その、性善説と性悪説ではないけれども、
前提の違いによってというか、前提の設定の甘さによって、構築的議論ではなくお叱りをうける始末に・・・。
でも、そのことに気づけたことはありがたい。

わたしたちは、いつでも相手の期待以上のものをださなければならないということ。

私たち世代の問題提起は、きっとまちがっていない。
でも、どんなに内輪な会議だったとしても、相手の期待以上のサプライズを、、、
そのことを忘れないように、プレゼンテーションをみがきましょ。

けんちくのはなし学生版、なるものも発足し、今後がたのしみです。

次回プレゼンテーターの4人のみなさま、よろしくです。
ハードルをあげて、ごめん!
「けんちくのはなし」はじめます
プレスリリース!
福岡発信のおもしろいローカルメディアをつくろう!ということで、
リズムデザインの井手くんを中心として、福岡若手建築家が、
(若いくせに)重い腰をやっとおこしてたちあがりました(・e・)
(工務店のおじちゃん社長に、「若手って何歳くらいのこといいよると?」と、聞かれたので、
「30代前後くらい?」というと、まだはいっとったい!って言われました・・・泣)

「けんちくのはなし」はじまります。
第一回 2009年2月20日 19:00〜 

→くわしくはこちら(リンクができな〜い。少々お待ちを)

社会的な活動をするべき「建築家」。
わたしが、この仕事を志したころは、どちらかというと敷居が高く、
生活者には無縁の存在のような印象がありました。
敷居を下げたい!と、活動をはじめたのが9年前。
今は、「下がり過ぎやろ!!」というくらい、建築家が商品化され、消費されている今日この頃。

そろそろ、主体的に、
なにかを変えるつもりでがんばらないと、本当の意味での「建築家」と「生活者」の溝はうまらない。
「セイカツ」の基盤を変えれるような「建築」を生み出せない。
もっと、その境界は深く、、、
いや境界でなく曖昧で包括的ななにか。
すくなくとも、建築家だって生活者の一部なのだから。

第一回目は、井手くん昌平くんのそれぞれの活動について。

学生さん、設計事務所のアシスタントさんも参加可能とのことで、
ご希望の方はお問い合わせください。
*会場の都合で、先着順です。
ご協力いただきます、Mr.フローリングの平安さん、福岡大学FANのみなさま、
ありがとうございます。


デザインレビュー2006
今日は、お休みかと思いきや、ハードスケジュール。
午前中は急な仕事のデザインミーティング、
午後はあたらしいクライアントさんとの面談、
そして、
建築学生の合評会「デザインレビュー2006」に出かけました。。

日々、全力疾走してるつもりですが、
学生の純粋なエネルギーに刺激をうける。

そして、恩師にばったり出逢い、
打ち上げに参加させていただく。
ほんとに、元気な後輩たちを目の前に、
「負けてはいられないぞ」とめらめら(?)
即日プレゼ、がんばります!

今回のレビュー大賞は、伊東豊雄さんも絶賛の、大作だったようです。。。

五十嵐太郎氏の日記↓
http://www.cybermetric.org/50/