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「spiral」上原ひろみ
土曜日、元気のでるピアノをひくジャズピアニスト、
上原ひろみさんのライブにいってきましたよ!
もともと好きで、CDでは聞いてたけど、
ライブはちがいますね。ド迫力(・e・)!!!
ピアノにあんなに魂をこめられるものなんだなあ、と。
歌詞がないのに、そのときの感情がすごくリアルに伝わって、
ある意味、ちょっとショックでしたよ?かっこよすぎ!♪
彼女の「スパイラル」のコメントにもあるように、
「忘れようと思っても、忘れたころに戻ってきたり、
変わろうと思っても、変わらない自分がいたり」
いろんな渦にまきこまれる「自分」を弱さも強さもひっくるめて、
正面から向きあう姿勢に、めちゃめちゃパワーもらいました。
即興でおたがいのリズムをつかみながら演奏する「ジャズ」。
ジャズをしている、というだけで、
すごいなあああ、といつも尊敬のまなざしなのですが、
上原ひろみさんのトリオスタイルは、ほんとに魅力的なチームワークでした。
今回のライブのテーマでもあったみたいなんだけど、
ピアノもベースもドラムも。どれもメインになるようなパラレルな演奏♪
なんだかんだいってもピアノがやっぱりメインなんだけど。
ベースやドラムがメインになるときは、
ほんとに愛おしいひとを見るようなまなざしで、
バックにまわって盛り上げる。
なんかね、
お互いの気分を確認しながらもりあがっていく演奏を聞いてると、
ちょっとだけ恋人たちの会話を盗み聞きしてる気分にもなりますよ(・e・)
あんな呼吸で、ものづくりができるって、すばらしい!みならいたい!
ひろみさんの印象は、
まっすぐで、いたずらっぽい感じで、いさぎよくって、気持いいひとだな。って。
素直に思いました。
*******
で、
誘ってくれた大学の友であり、建築家のSクンと、
(sくん、ありがとお♪)
こんなに魂こめてしごとしなきゃねー、っとかいいながらごはんをたべて、
「けんちく」でいうと、完全燃焼する「ライブ」という舞台はどの部分にあたるのかね??
なんて話になって。
音楽だって、作曲して、練習して、って地味な時間もいっぱいすごすわけでしょ?
で、最後にばあああってライブでパフォーマンスして、自分もたのしくて、
観客を魅了して・・・・
じゃあ、けんちくは・・・・?
舞:引き渡し?
S:いや、お祝の会でもすればもりあがるけど、業務的にはめっちゃ地味やろ。
舞:現場かなあ?みんなでつくっていくあくせくしてるあのかんじ??
S:いや、長すぎるやろ。
舞:じゃあなんなのさ。
S:おれは、プレゼンテーションやと思うね。
いろいろ線ひいて、下調べして、絵を描いて、思考錯誤して・・・
「これだ!」と思って、クライアントにはじめて見せるときがオンステージやね。
舞:なるほどー。
そうですね。
オンステージがいつにしろ、
つねに舞台にたっているつもりで、
クライアントを魅了できるような「けんちく」やさんになりたいものです(・e・)