なんでもないことに、名前をつけると、動き出すことがある。
「まちのアトリエ」は、まさに、そんなかんじで動き出した。
わたしたちは、生まれてそのままだったり、大切に自分で選んだり、それぞれの事情があったり、偶然があったり、ご縁があったりで、
いろいろなまちにすんでいる。
どのまちも、自分がまわりをよーく見ようとしないかぎりは、そっぽ向いてるように見えるし、よそよそしいかもしれない。
でも、少し、自分が一呼吸おいて、まわりに目を向けたり、
なにかがきっかけで、(それは趣味だったり、こどもだったり、仕事だったり)働きかけると、それはとても温かい物だったり。
●●●●●
わたしの仲間は、福岡と東京と名古屋と岐阜にいて、でもそれぞれが、「まちのアトリエ」という、ちいさな旗をかかげて、歩きはじめました。
それは、たわいもないことばかりかもしれないし、特別上手じゃないかもしれない。
みんなが想っているものが、いっしょじゃないかもしれない、笑。
でも、その小さな「たわいもないこと」がたくさん集まって、よそよそしいまちが、いきいきしたものに見えてきたとすると、すてきだな、と思います。
なんでもないこと、たわいもないことの、集積が、どんなふうになっていくのかは、わたしたちにもわかりません。でも、なにかしら、みなさんとも共有出来る物に育っていくといいなと、思います。
小さなことひとつはじめるのにも、ああでもない、こうでもないって、やたら時間もかかります。
でも、細くながーく、つづけること。
こどもの育ちといっしょに、自分のこどもたちにもつなげられるように、やっていければと思います。
(↑まちのアトリエの活動が集積されていきます。というか、保育士の
まいこちゃんが手動で集積してくれています!各々のプロジェクトやブログも、よろしくお願いします。)